日本人宇宙飛行士油井亀美也さんが乗るソユーズ打ち上げ成功!というわけで少し調べてみた!
昨日までの明るい天気とは一変、本日は曇りでいつもより暗く感じる朝です。
曇りとなると気分が少し落ち込みますが、雲の上に行けば晴れているんですよね。
そのまま突破して宇宙空間までいくと暗くなりますが(笑)
こんな前置きはいいとして日本時間7月23日午前6時2分、ソユーズの打ち上げが
成功しましたね!
僕は宇宙絡みの話題が好きなので今回はソユーズを取り上げたいと思います!
自衛隊出身の油井亀美也さん
今回打ち上げられたソユーズの名前はソユーズTMA-17M宇宙船(43S)。
ロケットの名前はソユーズFG。(って名前はどうでもいいかな?)
そして何よりも注目するべきなのは日本人飛行士油井亀美也さんが
同乗していることですね!
(ちなみに油井亀美也の読み方は「ゆい きみや」です。)
これで日本人飛行士は秋山豊寛さんを始め、10人目になりました。
また日本人の長期国際宇宙ステーション(ISS)は若田光一さんに
続いて5人目になります。
油井さんは航空自衛隊出身で今回が初の宇宙飛行だそうです。
自衛隊出身でえっ?と思いますがアメリカやロシアではパイロットが宇宙飛行士
になるのは主流です。
パイロット出身であるため幅広い知識だけでなく情報の並行処理能力、運動能力
やストレス制御など様々な能力を持っています。
それであるがゆえ宇宙飛行士の訓練(めっちゃ過酷なようです)を
普通にこなしてきました。みんな驚きと同時に期待したようですね。
ソユーズの船長、オレッグさんも副操縦士である油井さんの
このような能力を期待しています。
何するの?
彼らは国際宇宙ステーションに5か月間滞在します。
そして8月下旬あたりで日本の物資補給機「こうのとり」が到着します。
油井さんは「こうのとり」のドッキング作業に携わるようですね。
そして僕として一番注目したいのはこの「こうのとり」から運ばれた日本の
宇宙線観測装置を使って「暗黒物質」の観測に挑戦することですね!
「暗黒物質」って言えば宇宙のロマンですな!未知なる物質ですよ!
ぶっちゃけ詳しいことはわからないけど(笑)
他にも様々な科学実験を行うようです。
でも5か月間は長いですね~。ホームシックになりそうですね。
帰ってくるのは12月頃か~。
宇宙へ行くにはリスクもある
唯一の宇宙飛行士を運べる宇宙船です。
そして1960年から現在まで300人以上の宇宙飛行士を送っています。
しかしその裏には2回の事故があったようです。
(詳しくはソユーズ1とソユーズ11でグーグル先生に聞きましょう。)
どちらも人が死んでいます。
まぁ調べればわかりますけど2回とも古いので今は大丈夫だろうと安心しますよね。
でも驚くことがありまして事故の一歩手前になったことはいくつもあります。
無論21世紀からでもいくつかあります。
問題を改善しつつも危険性はゼロではありませんね。
今日打ち上げ成功したソユーズも太陽電池パネルが一枚開かないという
問題が起こっています。まぁ飛行の影響がないのでよかったですけど。
宇宙に行くにはそれなりの覚悟が必要ということでしょうか。
今後も問題なく地球に戻ってくることを祈っています!
ソユーズが乗せるみんなの思い
ソユーズの言葉の意味は「団結、統合」という意味です。
この言葉でわかるように同乗した宇宙飛行士全員が団結しなければいけません。
乗っているのは3人だけですが、ソユーズの開発に関わった人や打ち上げを祈る
僕たちの思いがこのソユーズや同乗する宇宙飛行士に乗っているわけです。
みんなの期待を背負う役割を得た人の中に日本人、油井亀美也さんが
いることはすごいことです。
またこの3人は日米露の多国籍です。
(他2人はオレッグ・コノネンコさんとチェル・リングリンさんです。)
宇宙飛行を通して国が違う人が団結するのはすばらしいですよね。
だから宇宙開発は地球上人類の夢となれるのですね!
今回は真面目になりましたが(笑)ここで終わりにしたいと思います。
この記事を書くに当たって下記のサイト様を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
油井さん搭乗のソユーズ打ち上げ成功 ISSにドッキングへ - 産経ニュース
油井亀美也さん宇宙へ 日本初のパイロット出身…高い資質、米露では主流(1/3ページ) - 産経ニュース
過酷な訓練あっさり乗り越え、チームのまとめ役…“異例の高評価”空自出身の油井飛行士、23日に打ち上げ(1/2ページ) - 産経ニュース
油井宇宙飛行士らが搭乗するソユーズTMA-17M宇宙船(43S)が射点に到着:油井宇宙飛行士ISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA