地球のいとこ発見!いとこは地球に何を教えているのか!?
先日油井さんが乗るソユーズの打ち上げ成功の記事を書かせていただきました。
油井さんの父親も息子が宇宙に行ったことに涙したようですね。
今日は昨日と同じ宇宙関連ということで一つ気になる記事を見つけました。
「地球のいとこ!?しかも太陽もある!?」
これはもしかしたら地球外生命体いるんじゃないかとワクワクしながら
調べてみました。
いとこは地球と同じ条件を持っている
23日にケプラー宇宙望遠鏡で地球のいとこさんは発見されました。
名前はケプラー452b。
この惑星は地球から1400光年離れたはくちょう座の中にあります。
特徴を挙げるとすると
・大きさは地球の1.6倍
・重力は地球の2倍
・大気があるのは確実な模様
(しかし成分は不明、地球より濃い大気、活火山が存在するか)
・岩石惑星の可能性が大きい
・太陽そっくりさんの周りを385日周期で回る→地球に近い周期
・太陽そっくりさんから届けられるエネルギーは地球と同程度
・水がある可能性アリ
です。
重力2倍ってそんな所に生物がいたとしたらムキムキにならないのかよ(笑)
太陽のそっくりさんである恒星は実は太陽より年上。
15億歳上の60億歳なんです。そっくりさんは太陽の方でしたか。
また大きさは太陽より直系10%ほど大きく、
温度は同じですが20%ほど明るいようです。
ですけど恒星といとこさんの距離が太陽と地球の距離より5%遠いため、
上記で述べたとおり届けられるエネルギーは地球と同程度なのです。
僕たちに教えてくれることは明るいことだけじゃない
このように地球と太陽と同じ位置関係、大きさを持ったいとこが見つかったため、
生命がいるのではないかと言われています。
また科学者たちは地球の未来の姿をみせてくれるかもしれないと指摘しています。
こりゃ面白そうですね!今後どうなるのか見てみたいものです!
と言っても面白いことだけではありません。
もし、いとこさんが地球と同じ環境であるとするならば今は地獄のような未来を
僕たちに見せています。
ケプラー探査ミッションに参加しているSETI研究所のダグ・コールドウェルさんは「もしケプラー452bが岩石惑星であるならば、現在、暴走温室効果段階に突入しているかもしれない。」といった趣旨を話しています。
そして「恒星が惑星に送るエネルギーが増大して、ケプラー452bの表面温度は上昇、海が蒸発しているかもしれない。」と言いました。
暴走温室効果とは太陽が送るエネルギーが強まった結果、水蒸気が蒸発して
それにより大気がさらに熱くなって気温が上昇することです。
(僕もあまり詳しいことはわかりませんけど・・・。)
太陽も年をとると大きくなりますし、送るエネルギーも上がるかもしれません。
地球も他人事じゃありませんね・・・。
要は恒星のエネルギーが高まっていとこさんの気温が上昇し、水がなくなっている。
それと同じ事態が地球にも起こるかもしれないということです。
見たくもない未来を見せるかもしれないと言うことですね・・・。
手がかりをくれる星たち
ですが先にそのような未来がわかれば対処できる方法を考えられるかもしれません。
その意味では惑星探査や宇宙観測は大切なことです。
火星にも昔は海があったと言われてます。しかし今は見えませんね。
地下には水があるかもしれませんけど。
地球にもいきなり海がなくなることが起こるかもしれません。
火星を調べることは海がなくなった理由を解明することができ、対処することが
できるかもしれません。
僕たちからあまりにも遠い所にいる星は未来に備えてのヒントを教えてくれている
かもしれませんね。
まぁできればヒントじゃなくて直接答えを教えてほしいですけど・・・。
暗い話も出てきましたけどぶっちゃけ10億年後は生きてませんから(笑)
もうちょっと近い未来を考えた方がいいかもしれませんね!
では今日はここで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
この記事を書くに当たって下記のサイト様を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
地球のいとこ発見=似た位置に「太陽」も―NASA (時事通信) - Yahoo!ニュース
地球に似た「いとこ」惑星を発見 NASA (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
太陽類似星を周回する地球に似た惑星を発見、NASA (AFPBB News) - Yahoo!ニュース
太陽類似星を周回する地球に似た惑星を発見、NASA 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
暴走温室効果とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)